当直(と言う名の夜勤)は、月何回だったかな。

 こんばんは。家族みんなで食事に行って、よせばいいのにパスタの上にのっていたトウガラシを丸ごと食って、口の中がしばらく痛くなって、パスタを食うどころじゃなくなったmosriteownerです。
 さて、当直について。自分は当直などスケジュールのほとんどをiCalで管理していたので、今年の3月に何回当直(と言う名の夜勤)をやったか調べてみました。
 調べたら、3月は12回なんてとんでもない数字になっている。たぶん記録間違い。で、他の月を見ると、1月、2月ともに4回ずつとなっている。3月は、今思えばもうちっときつかったかな。比べると、今日先にあげたニュースの中の平均2.8回よりは多い勘定にはなる。ってことは泌尿器科ってきついんじゃん、すげぇ。
…と言う話はさておき、このアンケートの対象である医労連。正直どんな団体だかよくわかりませんが、公式サイト(http://www.irouren.or.jp/)のトップの画像、これがこの団体を物語っているように思います。
 みなさん、何かを勝ち取ろうと活動していますが、自分が大学病院にいたころを考えると、そんな活動する時間があるだけ、ましな労働条件だと思います。
 そんな団体の調査だけども、あるいはそのせいなのか、下記のような、

 産婦人科と救急部門で働く勤務医の宿直回数は月平均5回を超え、他の診療科も含めた全体の平均2・8回の倍近いことが24日、日本医労連が加盟単組の医師らを対象に実施したアンケートで分かった。

と、きついのかな?という結果になる。
 こういうように思う時点でもう自分自身が毒されているってことだね。
 で、全国の勤務医の数と比較すると、非常に少ない母集団の中でのアンケートなので、実際の当直(と言う名の夜勤)の数は、もっと多いんじゃないかな、と漠然と考えたりしますが、どうでしょ。
 たとえば、大学病院のみで絞ってみると面白い結果が出るんでないんかねぇ?
 当直(宿直・日直)、時間外労働の定義については、他ページで何度も扱われている話題なので、またの機会に。
追記)よくよくみたら、小児科が入ってないでないの。忙しくて記入するヒマがないんだろうなぁ。
 勤務医の勤務実態を少しでも知ってもらうには意味があるけれども、やっぱり偏りあるんでないの?この記事。
 そもそも、他にこういうアンケートをとれる団体ってないのかねぇ。大学病院がもっと危機感もって、大学病院の勤務医だけで統計とるだけでも、もっとすごいデータが取れると思うけどね。