体育の日に関連して、中国のこと。

 またWikipediaより、体育の日はなぜ10月10日なのかだったのか。

「体育の日」は晴れるか
 東京オリンピックの開会日が夏季オリンピック開催日としては異例に遅い10月10日となったのは、秋雨前線が去った後の東京地方の「晴れの特異日」だった事による。10月10日が国民の祝日「体育の日」となった1966年から1999年までの34年間に東京地方で体育の日に1ミリ以上の雨が降ったのはわずか5回だった。

 それなりの理由があるわけだ。
 これを読んで思い出したこと。北京オリンピックにからんだ話。
 中国情報局ニュースより。

北京五輪開会式で雨の確率5割、人口消雨で雲撃退?
2007/05/01(火) 20:08:02更新
 北京市気象局の王玉彬氏は25日に行った08年北京五輪の気象対策に関する記者会見で、五輪開催時の好天を確保するため、降雨の可能性がある場合には、薬剤を使って雨が降る時期をずらす「人工消雨」などの手段を使う用意があると述べた。中国新聞社が伝えた。
 王氏によれば、同局が持つ過去30年間のデータを分析した結果、08年8月8日の五輪開会式当日に雨が降る確率は約50%。雨の場合は少雨の可能性が50%、大雨の可能性が25%だという。
 中国では干ばつ対策で降雨を促進する薬剤を打ち上げる手法が広く行われている。王氏は「中国は雨をコントロールする技術では多くの経験を積んでおり、五輪開催時の天気は大した問題にはならないが、今後、更に実験を重ねる」とした。(編集担当:武田信晃)

北京五輪開会式で雨の確率5割、人口消雨で雲撃退?

 "人口消雨"は"人工消雨"でしょう。
 中国の技術は天候をコントロールするところまで来ているらしい。すごい話だ。
 しかし、以前のエントリーでも挙げたけれども、緑が足りないからとペンキで足してしまうような国だからなぁ。何をやるかわかったもんではないがねぇ。