調子はどうだい、スティーブ。

 ここのところ、諸先生方のブログを拝見していると、地方紙からの医療ネタが多いように思う。具体的には数えてないけども、思う。まぁ、全国紙なんてのはロクなこと書かないからね。単なる政府や役人の提灯もちだったりするから。時には地方紙がきらりと光るものがあるとき"も"ある。こうして毎日、医療崩壊ネタが多く聞かれるようになると、おぉ、医療も崩壊しているなぁ、壊れとる壊れとる、とますますもって感じるわけだ。お茶飲みながら目を細めちゃったりして。
 そんな中、オレは何をやっているかというと、プリンタ選び&購入&設定。しかも、ドットインパクトプリンタ。
 いま、医療現場では、書類がだんだんと姿を消している(と思う)。画像検査・心電図のオーダー、血液検査のオーダーなど、少し前までは複写紙のオーダー用紙に一生懸命に書いていた時代があったけど、今は、電子カルテ、オーダリングシステムに取って代わられている。大学病院は少なくともそうなっている。複写紙が残っているのは、病理伝票、エコーの伝票。入院診療計画書・退院療養計画書など。書類が減って雑務が減ったかというとそういうわけではないのがつらいところ。
 しかし、一般病院はそうシステムを急に変えるわけには行かない。いまだに複写紙を使ったオーダー用紙が多く残っているのもムリもない話。そんな複写紙に印刷できるのが、昔ながらのドットインパクトプリンタ。印刷するときに、キーン、とうるさく動くアレですよ。インクジェット、レーザープリンタ全盛の現在、すたれてしまったかと思いきや、まだ残っています。現行機種をそのまま買うと、安くても6万円くらいは吹っ飛ぶ。そこでオークションですよ。
 ありました。NEC PR-D700XX。別名、MultiImpact 700XX。ネットワーク対応です。ネットワーク対応ボードつきで¥15,000。プリンタの詳細調べると、定価¥417,900(!)。すごいじゃないっすか、落札しましたよ。重量考えずに。23kgって、詳細に書いてあんのに。でっかいシートフィーダ付きなのに。自分のところの机にのる、あるいはパソコンデスクにのると思って。
 昨日実物を見たら、まあデカイことデカイこと。ヤマト運輸さんありがとうって感じ。そりゃ¥40万するわって大きさ。池乃めだか師匠と並べたいくらい。で、現在職場に置きっぱなしにして、MacBookWindowsマシンにして、PR-D700XXをネットワークプリンタにすべく奮闘中。その結果はまた後日。