簡易保険にケンカを売って、自分に返ってくるかもしれないから、ちょっとまずいこと。

 以前、大学病院に入院していた小児の件で、私がその子の入院時の簡易保険(以下簡保)の書類、入院証明書を書いていた。
 で、今週、大学病院の外来に行ったら、その件で簡保からめちゃくちゃ詳細な病状照会依頼が来ていた。詳しい内容については控えるけれども、書くのがすんごい面倒だったのと、前回小児科に入院した際の内容が主なので、簡保の担当部署に電話して、照会依頼を小児科に向けて出し直すよう連絡した。
 なんだろうね、簡保は。カネ出したくないのかな。泌尿器科での入院について必要最低限のことは書いたつもりなんだけどな。
 簡保の担当部署のお姉さんも困ったようで、しかしこちらに責任を預けるように、「では、先生は書けないということですね」というから、こっちも「いや、こちらとしては、泌尿器科の入院については必要なことは書いたつもりですから。照会内容はほとんどが小児科入院のことでしょう?」といってみたりするわけだ。で、あげくには、「小児科にあらためて依頼するということでよろしいですか」というので、「お願いします」といったわけだよ。なにか文句あるか?((C)荒井注
 なにかあるとすれば、小児科で、「なんで泌尿器科の入院にからんだ話なのに、自分らが照会依頼を受けにゃならんのだ!」といわれるかも、ということだが、照会内容は小児科入院時の話がほとんどだから、なんとかしてくんないかなぁ、と小さな期待を持ってみる。