私がThe Venturesに触れるまで(追記あり)。計35枚。
わたしの実家は東京都。あの有名なギタリスト、Charの実家がすぐ近くにある。
Charが大阪のギタリスト、石田長生とアコースティックデュオ、BAHOをちょうど結成したころ。石田氏のオフィシャルサイトによればBAHO結成が'89とあるから18年前。ちょうどオレが大学入ったばかりのころだ。詳しい話は省くが、オヤジがBAHOのライブのチケットが手に入ったので見に行こうと誘ってきた。
大学に入り、楽器の経験なぞ1つもないのに、モテようと軽音楽部に入り、ロックなんておそろしいものから始めようなんて気は起こさず、フォークロックという若干軟弱なところから始めようと、アコースティックギターを買ったばかりのころ。
Charのウワサは聞いていたが、ロックなんておそろしくて近づけない。そうだ、アコースティックデュオならば聞いてみようかと行きました。青山のライブハウス。しゃべりは面白いわ演奏は素晴らしいわで、とにかく感動してしまった。
BAHOのレパートリーは幅広い。ロックからフォーク、グループサウンズなどなど。そのなかでも絶対に外せないのがThe Ventures。
昔はフジテレビも寺内ヘンドリックス、WOODといった素晴らしい深夜番組が多かった。これはWOODでの演奏。Slaughter on 10th Avenue(10番街の殺人)。
- アーティスト: BAHO
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2003/03/26
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ここでは、普通にThe Venturesナンバーを演奏するだけでは飽き足らず、わざわざ6つの弦を2つのギターに分けて演奏するという離れ業をやってのけた。
Charくらいのミュージシャンがココまでやってしまうほど、The Venturesは日本の音楽にとっては欠かせない存在。
じゃ、そんなThe Venturesって、どんなバンドなんだと、CD、VIDEOを少しずつ集め始めた。
- アーティスト: ベンチャーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
これがオープニング。曲はいいんだけれども、ダンスが、今となっては…うん。
そして、The Venturesといえば、"In Japan"。
- アーティスト: The Ventures
- 出版社/メーカー: See for Miles UK
- 発売日: 1999/02/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
そこで、リードギターがGerry McGeeに変わってからのThe Ventures。カントリースタイルのNokie Edwardsとは違い、ブルースギタリストのGerryはゆったりした演奏。メインギターもストラトキャスターなので、なんとなく取っつきやすかった。
えぇと、だんだん面倒くさくなってきたな。
- アーティスト: ベンチャーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1990/04/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: ベンチャーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1990/12/12
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
で、なにかと初めてそのミュージシャンに触れるのに便利なのはベスト盤。
- アーティスト: ベンチャーズ,ザ・ベンチャーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/05/26
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
結成30周年記念 ベンチャーズ・スーパー・セッション [DVD]
- アーティスト: ベンチャーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: DVD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
だれかって?えーと、Peter Framptonとか、Bruce Springsteenのバンドのドラムのヒトとか。あ、YouTubeにあった。Apache。
The Doobie BrothersのJeff Baxterがスライドギターを弾いてる、Sleep Walk。
合間に各メンバーのコメント、結成時の話などが挟まれてくる。リードギターはNokie Edwards。先に挙げた"Beloved Invaders"ではmosriteを使用していたNokieが、すっかりカントリーおじさんになり、超絶プレイをさらりと見せてくれる。
以上、The Venturesに触れたころのネタを思いつくままに挙げてみた。本当のThe Venturesファンにとってはマダマダ足りぬというところもちろんあるだろうが、このへんで勘弁して。
(2007年12月4日 6:52追記)