他に金をかけるべきところがある気がする。

 いつもおジャマしている、「伊関友伸のブログ」よりネタを拝借。奈良新聞より。

救急活動、医師が支援-先端大と生駒市消防、画像配信実証実験  (2008.2.26 奈良新聞)

 奈良先端科学技術大学院大学生駒市高山町)と生駒市消防本部は25日、インターネットを使って救急活動現場の状況を医師がパソコン上で確認し、現場の救急隊員に適切な指示を与えて支援する画像配信システムの実証実験を、同市山崎町の同本部で実施した。

 同システムは、救急活動の支援と充実を目的に、同大の砂原秀樹教授のグループと同本部が平成15年から開発に取り組んでいる。同システムでは、事故や災害の現場の救急隊員が、ゴーグルに付いた小型カメラで撮影した動画とマイクの音声を、インターネット通信で医師のパソコンに転送。医師は状況を確認しながら救急隊員と双方向で対話し、病院搬送までの間の負傷者への適切な処置などをアドバイスする。

救急活動、医師が支援-先端大と生駒市消防、画像配信実証実験  (2008.2.26 奈良新聞)

 ちょっと調べてみると、2005年10月に行われた公開実証実験のレポートがあった。いくつか写真も掲載されている。
 それを見て思ったのは、いろんな機械とか、通信環境とか、こんな(←)救急隊員の装備に金をかける前に、ヒトに金をかけるべきじゃないかな、と。
 以下は記事。

救急活動、医師が支援-先端大と生駒市消防、画像配信実証実験  (2008.2.26 奈良新聞)

 奈良先端科学技術大学院大学生駒市高山町)と生駒市消防本部は25日、インターネットを使って救急活動現場の状況を医師がパソコン上で確認し、現場の救急隊員に適切な指示を与えて支援する画像配信システムの実証実験を、同市山崎町の同本部で実施した。

 同システムは、救急活動の支援と充実を目的に、同大の砂原秀樹教授のグループと同本部が平成15年から開発に取り組んでいる。同システムでは、事故や災害の現場の救急隊員が、ゴーグルに付いた小型カメラで撮影した動画とマイクの音声を、インターネット通信で医師のパソコンに転送。医師は状況を確認しながら救急隊員と双方向で対話し、病院搬送までの間の負傷者への適切な処置などをアドバイスする。

 これまで同システムは、受信側に特別な機器が必要だったが、市販のパソコンで対応できるように改良。動画のブレが軽減され、心電図などの医療機器の情報も併せて送信できるようになり、実用度が増した。また、携帯電話でも心電図などの情報が得られる改良がされ、近くにパソコンがない場合でも、一定の対応が可能になった…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜