やっぱり変だよ、大学病院。10言目(記事の追記あり)。

 「産科医療のこれから」の「本日の医療ニュース..。*♡ 3月12日」で、YOMIURI ONLINEの地方版がピックアップされていた。が、結局、昨日のYOMIURI ONLINE 栃木版には「たらい回し」大会の結果が出ていなかった。全国第10位だからいやなのかな。
追記)なぜかYOMIURI ONLINE 栃木版では3月12日の記事だけがいつまでも抜けているので、ヨミダス文書館よりひっぱってみた。

2008. 03. 12
重症救急患者受け入れ 拒否3回以上281人 全国ワースト10位=栃木
東京朝刊 栃木北
 ◆4.4% 
 県内で昨年1年間に救急搬送された重症患者のうち4・4%にあたる281人が、医療機関に3回以上受け入れを断られていたことが11日、総務省消防庁の調査でわかった。4・4%は全国ワースト10位で、医師不足が深刻化する中で救急医療体制の課題が、改めて浮き彫りとなった。
 「医師がいない」「ベッドが満床」――。2大学病院を含む救命救急病院5施設を抱え、比較的医療環境に恵まれていると言われる本県だが、実態は深刻だ。

(2008年3月17日 21:22追記
 さて、今日は大学病院外来。また大学病院看護師のいやな面を垣間見ることに。
 細かい経緯は省略するが、思った一言。

なんで大学病院看護師は、いつもあんなにエラそうなんだろう?

 あまり比べたことはないが、たぶん力関係は、教授<看護師(特に中堅どころ)じゃないかな。
 以下はヨミダス文書館より記事全文。

2008. 03. 12
重症救急患者受け入れ 拒否3回以上281人 全国ワースト10位=栃木
東京朝刊 栃木北
 ◆4.4% 
 県内で昨年1年間に救急搬送された重症患者のうち4・4%にあたる281人が、医療機関に3回以上受け入れを断られていたことが11日、総務省消防庁の調査でわかった。4・4%は全国ワースト10位で、医師不足が深刻化する中で救急医療体制の課題が、改めて浮き彫りとなった。
 「医師がいない」「ベッドが満床」――。2大学病院を含む救命救急病院5施設を抱え、比較的医療環境に恵まれていると言われる本県だが、実態は深刻だ。
 調査は、3週間以上の入院が必要と診断された重症患者6397人について実施した。このうち受け入れを1回以上断られたのは1310人と、全体の20・5%を占め、5回以上は77人、10回以上も11人に上った。3回以上の受け入れ拒否は、妊婦で12人、小児でも178人に上ったこともわかった。
 断られた回数が最も多かったのは昨年3月27日夜、足利市内の90歳代の女性が脳梗塞(こうそく)で搬送されたケース。管内の救命救急センターや県内の大学病院などを含めて18病院に受け入れを断られ、受け入れ先が決まるまで約1時間10分を要した。
 受け入れ先が見つかるまでに要した時間は、30分未満が6104人(95・4%)、30分以上が272人(4・3%)、60分以上も21人(0・3%)あり、最も時間がかかったのは、1時間35分だった。受け入れを断った理由は、「ベッドが満床」(22・5%)、「手術中・診察中」(20%)、「処置困難」(15・3%)の順だった。
 調査結果について、県医事厚生課は「医師不足が最大の原因だが、患者の大病院志向も一つの要因」と話す。軽いけがや腰痛などでも大病院を利用する患者が増えているため、一刻を争う重症患者が受け入れを拒否されるという悪循環に陥っているという指摘もある。県内の消防関係者は「搬送中に容体が変わることもあり、重篤な患者の場合、たらい回しが命取りとなる」と危機感を募らせるが、ある救命救急病院は「こちらも限られた人数でやっている。出来るだけ受け入れたいが限界はある」と嘆く。同課は「医療機関や消防、行政の連携はもちろん、県民の協力も得て、早期に救急医療体制を充実させなければならない」としている。