いつの世にも見られる意見。
livedoorニュースより。
差別に対して過剰に反応する人たちが差別を助長する
2008年06月23日12時00分先日、BPOに視聴者からの意見としてこんな意見が掲載されていた。「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」というネタで有名な「世界のナベアツ」の芸が、障害者(おそらく知的障害者)や顔面神経麻痺の人を傷つけているというのだ。
【お笑い番組に出ている芸人の「3の倍数になるとアホになる」という芸は許せない。というより、これを「芸」と言ってはいけないと思う。スタジオではゲストも客席も「アホ」になった顔を見て笑っているが、これで笑うということは倫理的におかしいと思う。障害者の方々、顔面神経麻痺の方々の気持ちを考えたら、このような程度の低い笑いをテレビで放送することが適切か不適切かはすぐに分かると思う。放送局は、テレビを見ている青少年への影響も真剣に考えるべきだ。】
もともとは2chで見つけたニュース。
こういう話題は昔から繰り返されていること。当然、こんな意見も出ている。
64 名前: 名無しさん＠全板トナメ参戦中 Mail: 投稿日: 2008/06/24(火) 03:23:50 ID: 8QssHUOy0
そもそも落語にしても漫才にしても、大昔から頭足りない奴とか動きがおかしい奴を笑いものにする文化だろうが。
その通り。コント、漫才、落語などそんな話はヤマほどある。
志村けんのコントにもある。
ドリフではバカ兄弟なんてもあるね。
落語なら、与太郎という少し抜けたのがいて、これが面白い役回りをしてくれる。
あまり詳しいほうではないけれども、「金明竹」、「孝行糖」なんてのがとりあえず思いつくところ。
お笑いについてあまり詳しい解説をするのは無粋だと思っているし、なにより面倒くさい。
難しく考えずに素直に笑えばいいじゃない。不愉快に感じられるものがあれば自然と淘汰されるもんだ…ってのは乱暴な意見かな。
参考：落語の舞台を歩く
「お見立て」を聴いたときにその噺の舞台に興味があって検索したら引っかかったページ。いずれまた取りあげてみる。
