おかしくなっているというのに。

 そろそろ地方会があります。ここのところの医局会では演題をあつめていました。私としては、(グダグダではありましたが)前回発表したし、先日、「(学会も含めて)いろいろ仕事が重なってきつい、やめたい」と上司に訴えたばかり。まさか自分に振りかかることはないだろう、とちょっとばかり思っていたのと、自分はしょせん下っ端だから、どうせ発表を振られるに違いない、と思ったのと、両方の思いがありました。2:8くらいかな。そんな私は36歳。
 ホントに最近、ちょっとした事でへこんでしまう。今日は、昨日仕事上で失敗したことがあったからか、一日気力が出ず。ストレスも多い。早いとこやめたいね。あんな大学病院なんかで、医局をよくしようとがんばることなんて出来ない。自分が大事。家族が大事。でも仕事を優先すると自分がおろそかになる。絶対に。労働時間に見合っていない給料でこき使われるなんて全くおかしな話だ、と思うけど、こういうこと書いていくととりとめも無くなるからこの辺でやめておく。
 とにかく、ついこのあいだ、「つらい」と訴えたばかりなのに、仕事(学会)をふってくるってことは、オレの体調をひとつも考えていないってことだとおもう。やっぱり早いところやめるのがいいな。このあいだも、オレ自身が、「あ、こりゃオレやばい」と思うくらいつらかったし、ストレスがこう、なんというか、あふれ出るような感じで、物も壊しちゃったし、また同じようなことになるかもしれない。またおかしくなったら、しょうがないね。
 断ればいいと思うかもしれないけど、もしそう言うヒトがいるなら、上司に言われたことを下っ端が「勘弁してくださいよ、イヤですよ」と簡単に言えると思いますか、と問いたい。多くの医師は、下っ端が地方の小さい学会で発表するのは当たり前のことと考えていると思う。でもね、結構な重荷なのだよ。
 気がおかしくなったら、ごめんなさい。オレは弱い人間です。