「ちびまる子ちゃん」を見つつ、テレビについて一言。

 「まるまるちびまる子ちゃん」って言うんだね。バラエティもコミだとは知らなかった。19時台だとバラエティをつけないと厳しいのかな、ドラマだけじゃダメなのかな、だったら30分放送でせめられないのかな、と思ってみる。
 だって、もともとドラマでしょ。「あれ?ドラマは?え?でんじろう先生がなんで実験やってんの?視聴率対策の内容変更?原形をとどめないクイズ!ヘキサゴンみたいなもの?」と心配になったよ。
 志村けんも自著で書いていたね。ずいぶん前に北野武、イヤ、ビートたけしのほうかな。一緒に番組やってたでしょ。「タケシムケン」って。テレビ朝日で。あれもそう長続きはしなかったんだけど、それについて、「テレビの連中はすぐに結果を出そうとするからイヤだ」といったことを書いていたな。要は、視聴率にすぐ反映されなければダメだ、というのが今のテレビで、もっと長くやりたかった、ってなことだったかな。
 今のテレビ番組って、その内容が、始まった当初の内容からがらりと変わってしまうなんてことはザラだからね。それで、変えたあとの内容もあまりにつまらないものが多かったりするからな。ダメダメだよ。笑いの金メダルがいい例だな。
 最近はあまりテレビを見ていない。まだBSの方が面白いものがある。でもね、その面白いものは映画とか舞台だから、テレビが作ったものではないってのがどうしようもないところだけど。