中国うなぎの話。

 うなぎ、好きなんですよ。でもね、高いんでしょ?国産。安くてもイイかな、なんて考えていると、必ずあの国がからんでくる。そう、中国。
 最近、段ボール肉まんを始めとして、中国産のものに関してロクな話が挙がってこない。そのすべてをまとめる気はないが、大好きなうなぎに関して2つほど。まず、さきがけonTheWebより。
中国ウナギ安全とアピール 丑の日前に輸入業者
ウェブ魚拓のみ)

 米食品医薬品局(FDA)が、発がん性が指摘されている抗菌剤が含まれていたとして中国産ウナギなどの養殖魚介類を一時輸入停止したことに関し、日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)は10日、都内で記者会見。30日の土用の丑(うし)の日を前に「日本に輸入されている中国産ウナギは中国政府による検査や、日本での水際検査をパスしており安全だ」とアピールした。

 土用の丑の日、7/30とは知りませんでした。でもできれば、私はそんな日に関係なく、うなぎは食べたい。
 最近の報道で、アメリカで中国産うなぎの輸入停止処置があったことも知っていた。あれ?確か、日本でも、安いうなぎって中国産もあったよなぁ、と思いつつ。だから、こんな記者会見やっていても、危ないのが入り込んでんじゃないの?とも思っていた。そしたらば、昨日のニュース。中日新聞より。
中国産うなぎから禁止物質 群馬のスーパーで販売
ウェブ魚拓のみ)

 群馬県は13日、県内のスーパーマーケットで販売されていた中国産の冷凍のうなぎかば焼きから、国内では養殖魚などへの使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」の代謝物が検出されたと発表した。

 先の記者会見が台無し。さすが中国産。

 県健康福祉局によると、観賞魚の水カビ病などの治療に使われる抗菌剤が、体内で酵素によって還元された物質が検出された。微量のため、継続して摂取しない限り健康への影響はないという。

 たくさん食べるな、と言うことですな。たくさん食べたいのに。
 中国モノはもうダメダメです。
…あれ?Made in Chinaって食品に限らず、けっこうなかったっけ。
 以下は記事。
 さきがけonTheWebより。

中国ウナギ安全とアピール 丑の日前に輸入業者
 米食品医薬品局(FDA)が、発がん性が指摘されている抗菌剤が含まれていたとして中国産ウナギなどの養殖魚介類を一時輸入停止したことに関し、日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)は10日、都内で記者会見。30日の土用の丑(うし)の日を前に「日本に輸入されている中国産ウナギは中国政府による検査や、日本での水際検査をパスしており安全だ」とアピールした。
 森山理事長は「ウナギが危ないと連日報道されて消費者の不安があおられ、ウナギの売れ行きは激減している。いかに努力して安全なものにしているか実態を理解してほしい」と話した。
 FDAは先月、米国内で使用が禁止されている抗菌剤ニトロフランやマラカイトグリーンなどが微量に含まれていたとして、エビやウナギなど5種類の魚介類の輸入を一時停止した。
 同組合によると、日本向け中国産ウナギについては、中国政府が国内で検査などを実施している上、厚生労働省による命令で、検査が義務付けられている。
(2007/07/10 19:22 更新)

 中日新聞より。

【社会】
中国産うなぎから禁止物質 群馬のスーパーで販売
2007年7月14日 00時57分
 群馬県は13日、県内のスーパーマーケットで販売されていた中国産の冷凍のうなぎかば焼きから、国内では養殖魚などへの使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」の代謝物が検出されたと発表した。
 県健康福祉局によると、観賞魚の水カビ病などの治療に使われる抗菌剤が、体内で酵素によって還元された物質が検出された。微量のため、継続して摂取しない限り健康への影響はないという。
 かば焼きは徳島市水産物卸売会社「徳島魚市場」が輸入。群馬県内には約1350匹分納入され、うち約1100匹分が販売済み。残りは既に店頭などから回収されたという。
(共同)