気になるニュース2つ。

 地方ニュース2つ。
大田原日赤病院、移転新築へ
ウェブ魚拓
 ソフトよりハードということか。2010年着工とのこと。それまでに医師がいなくならないことを祈る。

大田原日赤病院、移転新築へ
近くの工業団地に12年完成予定
 老朽化などが問題となっていた大田原市住吉町の大田原赤十字病院について、日本赤十字社は、約700メートル東の同市中田原の中田原工業団地に移転・新築することを決めた。総工費約150〜160億円で、2010年着工、12年完成予定。宮原保之院長は「地域に最善の医療を提供したい」としている。
 工業団地に整地されたまとまった土地があることや、道路やインフラが整備されていることなどから、最適と判断したという。
 新病院の敷地は現在の倍以上の4・8ヘクタールで、3階建ての低層部と10階建ての高層部があり、延べ床面積3万2200平方メートル。約800台の駐車場を設ける。病床数は、人口推移などを勘案し、現在の556より少ない460とする。
 1949年に開設した同病院は増改築を繰り返し、複雑な構造で、病室も狭かった。7割以上が新耐震基準以前の建物で、災害時の支障も懸念されていた。新築後は高度医療機器をそろえ、医師確保が容易になることも期待されている。
 工費について、宮原院長は「地域にできるだけのご支援をお願いしたい」としており、福田知事は24日の会見で「施設に見合った医療体制を県としても最大限努力したい」と話した。
(2007年7月25日 読売新聞)

 もうひとつ。下野新聞より。
受け入れ最低の7割 周産期医療の獨協医大(7/24)
ウェブ魚拓
 栃木県下でも産科医不足が深刻。大学病院に行けば大丈夫かというと、もちろん限界はあるわけで。

受け入れ最低の7割 周産期医療の獨協医大(7/24)
 総合周産期母子医療センターの獨協医大病院(壬生町)で、2006年1年間の切迫早産などに伴う母体搬送は179件となり、受け入れ率は70・2%と1997年の開設以来、最低となったことが23日、分かった。産科医不足が深刻化し、県内で出産できる医療機関が年を追うごとに減少。各地域の周産期医療機関で対応できない患者が同センターに集中しているためだ。自治医大付属病院(下野市)のセンターも06年は63%しか受け入れられなかった。

 気になったんで挙げたけど、これで私がどこの誰だかしぼり込まれてしまう、けどどうでもいいや。