栃木県からのお願い。

 YOMIURI ONLINEより。

救急医療適正利用を
県がチラシ作成、新聞折り込みへ
 夜間や休日、軽い症状でも2次、3次救急施設に駆け込む人が増え、医師の過重労働や救急患者治療への支障が懸念されるとして、県は、県民に救急医療の適正利用を呼びかけるチラシを作成した。21日の新聞各紙の朝刊に折り込み、約69万枚を配布する。

救急医療適正利用を

 実際うちの新聞にも折り込まれていた。
 とちぎ医療情報ネットにそのPDFファイルがある。
 言いたいことはヤマほどあるが、自粛。
 以下は記事。

救急医療適正利用を
県がチラシ作成、新聞折り込みへ
 夜間や休日、軽い症状でも2次、3次救急施設に駆け込む人が増え、医師の過重労働や救急患者治療への支障が懸念されるとして、県は、県民に救急医療の適正利用を呼びかけるチラシを作成した。21日の新聞各紙の朝刊に折り込み、約69万枚を配布する。

 チラシは「安心して救急医療を受診するために」と題し、〈1〉なるべく通常の診療時間内に受診する〈2〉休日や夜間、比較的症状の軽い人は、初期救急に対応する地域の休日夜間急患センターや在宅当番医を利用する――ことなどを呼び掛ける。裏面には県内の休日夜間急患センターの一覧表が載っている。福田知事は17日の記者会見で、「県民一人ひとりの心掛けと協力をお願いしたい」と話した。

 県によると、入院や手術を要する患者を医療する「2次救急」(中核病院)、生命の危機が差し迫った患者に対応する「3次救急」(救命救急センター)の患者受け入れ数は、2001年度に約19万9000人だったが、06年度は約26万4000人。患者の「大病院・専門医志向」の高まりを背景に、風邪気味や腰痛など比較的軽い症状でも利用する人も多い。医師不足の中で病院側の負担は増大し、「もう限界」との声も上がっているという。

(2008年1月18日 読売新聞)