得手不得手。
例えば、医療報道について。
大手マスコミの中でも得手不得手があるだろう。さらにその社の中でもどの部署がその分野に長けているか、というところが決まっているはず。でも、ホントに知って書いてんのか?煽りたいだけじゃないんか?と言うような報道もしばしば。
例えば、国政の中心にいる者。
きっとその道のプロが中心を担っており、どんな事態にも対処できるはず、そう思っていたときもあった。しかし決してそうではないことに、大人になってから気がつく。
「医師は足りている」
「訴訟リスクをゼロにする」
現状を見ていれば、そんなことは決して言えないコトを平気で口にできる。
そんなヒトが国政を動かしている。
得意ではないことを無理にやらないほうが良い。普通はそう考えるのだが、無理にやろうとするからほころびが出る。そう考えると「総合医」なんて無理じゃないか、そう思えてきた。
でもこのエントリーを挙げたのは、そんな難しい話をするためじゃなくて、テレビのこと。
例えば、衛星放送。
有料放送はこのチャンネルはこのジャンルという分類がある程度できている。
しかし、地上波、衛星放送含めて無料の民間放送局は得手不得手があるはずなのにもかかわらず、まんべんなくこなそうとする。だからときどき他局のパクりも平気でやる。
そんなコスイまねをするならば、民放であっても、最初から得意分野に特化した番組作りをすればイイのではないか。
以下に各局に対する私のイメージを挙げる。関東地方限定版なので悪しからず。
局 番組 NHK ニュース、初笑い東西寄席 NHK教育 おかあさんといっしょ 日本テレビ 巨人戦 TBS 金八先生、8時だョ!全員集合 フジテレビ 爆笑レッドカーペット、THE MANZAI テレビ朝日 ドラえもん(再) テレビ東京 天才バカボン(再)
各テレビ局でこれだけやってくれればいい、今日はそんなことを思いつつ仕事をしていた。患者さんゴメンナサイ。