新聞はちょっとでも目を通しておくべきだ、と痛感。

 最近寒くて起きる時間が遅くなっている。当然、今まで新聞を読んでいた時間も削られるので、いつもなら気に留めるような記事をつい見逃してしまう。
 先ほど新聞を久しぶりに見て、気になった記事をあげてみる。YOMIURI ONLINEより。

診療報酬改定、中小病院は再診料30円上げ600円に
 厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協、会長=土田武史早大教授)は13日午前、2008年度の診療報酬改定を決定し、舛添厚労相に答申した。焦点となっていた再診料見直しでは、中小病院を現行から30円引き上げて600円としたが、開業医の診療所は現行の710円に据え置いた。このため、病院と診療所の格差解消は実現しなかった。

診療報酬改定、中小病院は再診料30円上げ600円に

厚労省が産科医の人件費助成、来年度から不採算施設に
 各地で産科医の不足が深刻化していることから、厚生労働省は来年度、不採算で閉鎖や縮小の危機にある産科医療機関を対象に、医師らの人件費を助成する異例の対策を始める。出産を扱う医療機関の減少に対しては、これまで産科の診療報酬の増額などで対処してきたが、医師らの待遇改善が必要と判断した。政府は来年度予算案に人件費などとして12億5000万円を計上している。

厚労省が産科医の人件費助成、来年度から不採算施設に

 また、昨日から、「医療ルネサンス08」ってタイトルで連載が始まっている。これも注目。
 なぜか《改革へのポイント》なんてものが毎回あげられていて、例えば昨日の記事からあげてみると、

〈1〉開業医は救急医療を支える責務を負う
〈2〉「総合診療」研修を開業の条件とする
〈3〉開業医は病院との協力体制をつくる

…といった内容。
 それぞれの内容に関してはまた後ほど、やる気があれば。