医療

なぜ今更、と言う話と、なぜ今まで、と言う話(追記あり)。

普段運動しないカラダで雪かきをするもんではない、と痛感。カラダがしんどい。 さて、今朝の読売新聞より2題。 なぜ今更取り上げる話なのか、と言う話と、今更どころではなく全部ひっくり返して調べ上げるべき話、の2つ。 YOMIURI ONLINEより。 1つ目。 心…

「2.18企画」について。

ここ数日、この土日は前回以上の大雪になる、と報道されていた。フタを開けてみるとそうでもない感じ。 自分のブログについては、先日のアクセス数急増を受け、毎日しっかりエントリーを書いていけば、アクセス数も安定して次第に多くなるのかな、などとでき…

今話題の「あらたにす」より。

日経、朝日、読売の各新聞の見出しを並べただけなので、ものすごくつまらんページに成り下がっている、話題の「あらたにす」。 そこから気になる見出しをチェック!…なんてな。 asahi.comより。 心臓裏にガーゼ8年放置、摘出後に死亡 つくばの病院 2008年02…

検診に対しては積極的に。

アクセス数急増。 正直なところ「わぁ、見る見るうちに増えていく。こわいよぉ」と思うところもあった。 …ん?「見る見るうちに」って、自分どれだけヒマだったんだ? さて、昨日は大学病院外来。特別とんでもないことはなかった。あったら困る。 しかし、や…

やっぱりどこかずれている毎日新聞。

「天漢日乗」で取り上げていただいたおかげで、アクセス数がものすごい勢いで増えている。ありがたいことだ。でもね、ウチのページはね、大したもんはないぞ。 さて、2chより発掘。本年1月29日の毎日jpより。 記者のひとりごと:現場だけの問題ではない /…

毎日新聞はなにをしたいのか。

問題点はあっているけど、聞く相手を間違っている気がする。毎日jpより。 清瀬の女性死亡:11病院受け入れず 長男が心境吐露「国に殺されたような」 /東京 「母は国に殺されたようなもの。早く救急医療体制を整えるべきだ」。清瀬市の無職、岩下茂子さ…

自分が患者になってみる、その2。5言目。

鼻から入れる内視鏡は、鼻が狭いと痛い。 職員検診の一環として受けた、経鼻内視鏡。 鼻腔が狭かったらしく、局麻しても痛かった。鼻の付け根の、今まで経験したことがない場所が痛かった。 今度は口からにしよう。

真剣に考えてんのか?

ソースまでは面倒くさくてあたってないんだけれども、ため息しか出ない。NIKKEI NETより。 5分未満の問診無料に、診療報酬改定で中医協 厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会(中医協)は1日、問診や病状説明を対象にした診療報酬について、所要時…

「安心して救急医療を受診するために」

医局のテーブルにおせんべいがないのでちょっと塩気が足りない今日この頃。いかがお過ごしでしょうか、なんてのはどうでもいい話。 昨日、時間外外来受診無し。問い合わせ1件。 90代女性、家族より。主訴、昼から続く両手のふるえ。 …緊急性がなければ様子を…

栃木県からのお願い。

YOMIURI ONLINEより。 救急医療適正利用を 県がチラシ作成、新聞折り込みへ 夜間や休日、軽い症状でも2次、3次救急施設に駆け込む人が増え、医師の過重労働や救急患者治療への支障が懸念されるとして、県は、県民に救急医療の適正利用を呼びかけるチラシを…

「医療連携センター」…誰がやるの?

DrPoohどのから情報をいただきました。ありがとうございます。 記事は、ヨミダス文書館より。 2008. 01. 22 「医療連携センター」設置へ 妊婦の救急搬送、円滑に調整 県方針=栃木 東京朝刊 栃木北 31頁 474字 04段 県は、妊婦の救急搬送などを円滑に調整す…

「受け入れ拒否」報道。

連日「受け入れ拒否」報道が続く。下野新聞より。 脳梗塞の女性、18病院が受け入れ拒否 昨年3月、足利市で 足利市消防本部が昨年三月、脳梗塞(こうそく)で倒れた足利市内の九十歳代の女性を救急搬送する際、同市内外の十八の病院に受け入れを断られ、出動…

患者と医師との認識の差。

決起集会に参加するにあたり、集会前日から東京の実家に泊まることにした。 父は産婦人科の開業医であったが、数年前に他界。現在はその場所は廃院のまま残してある。 母は現在高血圧のため近医通院中。もともと医療従事者ではないが、開業医の妻でもあるた…

全国医師連盟準備委員会総決起集会について。

せっかく参加したのだから、自分のところでなにか記そう、として、しばらく考えてしまった。 はて、あれだけ密度の濃い集会を、端的に記すにはどうしようか、と。 そのためにこのテキトーなブログが滞っていた。 結論。自分のブログでは、医療の現状と、会の…

寝られるときに寝ておけ。

今年に入って初めての当直。 当直は寝当直になることが多いので、今日もそんなもんだろうと高をくくって、夜2時ごろまで起きていたら、入院患者の急変、かかりつけ患者の外来診察→大学病院転送、などなど、寝るヒマもなくなってしまった。 「寝られるときに…

レセプトオンライン化。

当院は電子カルテ採用の予定はない。でもレセプトオンライン化はやらざるを得ない。電子カルテはまだだが、処方せん印刷など、事務処理はすべて電子化されている。 レセプトチェックは、外来、入院ともに事務と医師とで行うのだが、中には、これはコメントを…

とちぎ医療ルネサンス3回目。

昨日のYOMIURI ONLINEより。 子ども医療センターは「軽症」殺到 「専門のお医者さんはやっぱり安心。元に戻ってよかった」。12月中旬、那須南病院(那須烏山市)の小児科に、長男(2)のインフルエンザ予防注射に訪れた母親(28)が、安心した様子で言…

とちぎ医療ルネサンス2回目。

できるだけ追っかけてみる。YOMIURI ONLINEより。 先端施設手いっぱい ハイリスク分娩を扱う施設が手いっぱいであることと、中程度のリスクの分娩を扱う施設が減っている現状、そしてそれに対する県の対応、といっても搬送の調整を行うコーディネーターにつ…

新年早々イラッとする記事。

読んでいけばいくほどイラッとする。 いつもおジャマしております、「勤務医 開業つれづれ日記」、「6対1、さらには”5対1看護”をめざす 2008新春インタビュー1 日本看護協会・久常節子会長」より。ネタ元は、CBニュースより。 病気や怪我で必要とする時…

1月1日の読売栃木版。

1月1日から、「とちぎ医療ルネサンス」として、力の入った記事を並べていたので紹介。 栃木版を開いて左。これはYOMIURI ONLINEにもあった。 命あしたへ(1)広がる助産師活用 助産師外来についての話。 そして右の紙面。これはWeb上に無かった。 地域のお…

診療以外の事務が重荷、って…今ごろなに言ってやがる。

そんなことずいぶん前からわかってたことじゃねぇか。政府の対策としては、カネ出してハイオシマイじゃなくて、その業務分担も含めた改善策が必要だ、って。 いつもおジャマしてる、「産科医療のこれから」、「本日の医療ニュース..。*♡ 12月28日」で知ったニ…

大学病院を万能と思うなよ。

昨日は大学病院外来。 40代後半女性。主訴は検診での尿潜血。 問診表を見ると、つい先日近医泌尿器科を受診した、とある。 なぜにわざわざ大学病院に?ケンカでもした?検査のやり方が気にくわなかった?なんにも問題無しって言われたけど気になって来た? …

忘年会でのコメント。(追記あり)

先日、当院では忘年会があり、大いに呑んで、騒いで、踊って、私はギターもひいちゃった。 会の開始にあたっては、おそらくどこもそうなのだろうが、一言、えらい人、たとえば院長なり副院長なりにお言葉をいただくわけだ。そこでの院長と副院長のコメント内…

自分が患者になってみる。

…とは言ってもずいぶん前の話。 調節性内斜視。自分の病名。そのため、メガネレンズは遠近両用プリズム入り。 最近、目が疲れやすくなってきた。すぐ疲れて、複視が出易くなってきている。パソコンやりすぎだという話もあるのだが。 今のメガネの処方せんは…

真偽不明だが、あってもおかしくないこと。

いつもおジャマしとります、「ssd's Diary」にて見つけたネタ。 「勤務医 開業つれづれ日記」、「■もう眠りはない! 「救急搬送、当番病院必ず受け入れ/福島市輪番制運営協議会」 やはり聖地 福島」のコメント欄より。 ■もはや現実です 悪名高き福島県の勤務…

「当直」ってナニ?

読売新聞で、「「当直」違法状態」として、エラク大々的に扱われている、当直について。 医師の当直そのものの定義にまで言及している記事は、残念ながら今まであまり見たことがない。そういった意味では、読売のこの記事は大変画期的なことではないかと思う…

全国医師連盟 設立準備委員会総決起集会

日本医師会の弱体化は、先の参院選での武見氏の落選をはじめとして、最近の活動を見ると、これが保険医総辞退ほどのアクションを起こした団体かと思うほどの変貌ぶりである。 少子高齢化が進む現在、医療費は増加する一方。それを抑制の方向に国があらゆる策…

混合診療について、わかる範囲で考えてみる。

あんまり難しいことは考えたくないんだけど、古新聞が目に付いたので、気になったもんはしょうがない。11/28の読売新聞、「論点」より。 2007. 11. 28 [論点]混合診療判決 先端治療、多くの人に 福井秀夫(寄稿) 東京朝刊 解説 混合診療についての寄稿。 …

相変わらずあさっての方向へ。

さきほど、いつもおジャマしている、「駄犬日誌」、「規制緩和」から、ネタを拝借し、エントリーをあげようとキーボードをたたいていたら、Safariが突然落ちやがった。 やる気が失せたのでニュースのみ記載。毎日jpより。 規制改革会議:医療規制緩和、看護…

医師の過労死。

今話題になっているページ。産婦人科勤務医、なな先生の「ななのつぶやき」の「犠牲」。 身近な医師が2人、過労で亡くなられた話。 幸いにしてというべきか、私の周囲には過労で亡くなった例はない。聞いた話のみ。 ひとりは、大学時代の同期の麻酔科医。心…